防水時計の取扱注意事項と手入れは? (製品のお取り扱いについて)

防水時計は時計の表面または裏蓋に「WATER RESIST」「WATER RESISTANT」「AIR DIVER'S 200M」「DIVER'S WATCH 200M」と表示されているもので、次のように分類されます。

  日常
生活用
防水
日常生活用強化防水 空気潜水
(スキューバ)用防水
200M防水
5気圧
防水
10気圧
防水
20気圧
防水

時計の表面
または
裏蓋に表記
「BAR」
表記
無し
5BAR 10BAR 20BAR AIR DIVER’S 200M
または
DIVER’S WATCH 200M
使

洗顔、雨
水仕事、水泳 ×
ウィンドサーフィン × ×
スキンダイビング
(素潜り)
× ×
スキューバ
ダイビング
(空気ボンベ)
× × × ×

専門的な潜水=スキューバダイビング(空気ボンベ使用)は「AIR DIVER'S 200M」または「DIVER'S WATCH 200M」の表示がある製品のみご使用できます。ただし、ヘリウムガスを使用する飽和潜水には使用できません。誤って使用すると事故の原因となります。

時計の表面または裏蓋にWATER RESISTまたはWATER RESISTANTと表示されていないものは防汗構造になっておりませんので、多量の汗を発する場合、もしくは湿気の多い場所でのご使用や直接水に触れるようなご使用はお避けください。
防水構造の機種(AIR DIVER'S 200MまたはDIVER'S WATCH 200M防水時計を除く)でも水中や、水分のついたまま、りゅうずやボタンの操作をしないで下さい。
防水構造の機種では、時計を着けたままの入浴、洗剤等(石鹸・シャンプーなど)のご使用をお避けください。防水性能を低下させる原因となります。
海水に浸したときは真水で洗い塩分や汚れをふきとってください。
防水性を保つために定期的(2〜3年を目安)なパッキン交換をおすすめします。
電池交換の際、防水試験を行ないますので、必ずお買い上げ店あるいはWEB時計修理サービス / 送付修理受付窓口 / 持込修理受付窓口にお申し付けください。(特殊な工具を必要とします。)
防水時計の一部にデザイン上皮バンドを使用しているモデルがありますが、革バンド付の状態で、水仕事・水泳など直接水のかかるご使用はお避けください。
時計が急冷された場合など、ガラスの内側が曇ることがありますが、すぐに曇りが無くなるようであれば特に問題はありません。
曇りが消えなかったり、水が時計内部に浸入した場合は、そのままご使用にならず、ただちに修理することが必要です。
時計内部に浸入した水は、電子部品や機械、文字板などを破損する原因となります。

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