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【2007年1月15日号】
 
 
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第274回:こわカワイイ、Skelmanialsに注目
  スケルトンのパンダ、ウサギにサル、ワンコ…ちょっと怖くてグロテスク?だけどすごくカワイイ、新しいキャラクターが誕生した。スケルトンのアニマルで、その名も「スケルアニマルズ(Skelanimals)」だ。2006年の夏からじわじわと人気が広がり、07年に大ブレークが予想されるキャラクターである。

 スケルアニマルズは、不思議な死に方をした、だけど愛さずにはいられない「死んだ動物」という設定のキャラクター群である。例えば、イヌのダックス(Dax)は、得意のフリスビー中に腹をすかせた鷹に捕まって死んだ。ネコのキット(Kit)は、プールで自分の姿に見とれていて間違って水に落ち、溺死。足の速いウサギのジャック(Jack)は、カメとレースをしてぶっちぎったまではよかったが、後ろを振り返ったときに木に激突して死んだ。パンダのアンディ(Andy)は、見物客のバックパックに入ったパンダのぬいぐるみを友達だと思い込んで怒り出し、それを誤解した飼育員にお尻を打たれて死んだ…。

  「カワイイ動物のキャラクター」は、今までにもTy社の「ビーニー・ベイビー」を筆頭にして、説明する必要のないほど様々なものがあった。それぞれのキャラクターに名前と性格を説明するちょっとしたエピソードが付いているのは普通だ。スケルアニマルズの場合は、それぞれのキャラが死んだときのエピソードが用意されているところが面白い。

 スケルアニマルズのクリエイターは、アニメーターのミッチェル・バーナルという人物だ。ミッチェルは、パサディナ・アート・センターでイラストレーション、ファッション・イラストレーション、ファインアーツを専攻。「美女と野獣」「アラジン」「ライオンキング」「リロ&スティッチ」などのディズニーアニメの製作に参加した後、子供向けの本にイラストを描いたり様々なキャラクターを創り出している。今回のスケルアニマルズは、ミッチェルのそんな活動の中からうまれた。

 死後の世界は、迂闊にそれについて表現するのもはばかれるほど恐くて聖なるところ。しかしミッチェルは、死後の世界のユーモラスな面を表現したかったという。その表現ツールとなったのがスケルアニマルズ。すでに死んでいるけれど、それでも人間の愛情といとおしむ気持ちを欲しがる。そんな動物達は、とてもカワイイ。

 スケルアニマルズ関連商品が最初に登場したのは、全米アクセサリーチェーンの「ホット・トピックス」。今年夏に爆発的な人気で売り切れ商品が続出した。それからマンガのトレードショー「コミックコン」や少女マンガ誌「少女ビート」などでの露出により、口コミで人気が広がった。今後はTシャツ、子供服、ぬいぐるみ、バッグ、靴、コスメまで、様々なスケルアニマルズグッズが店頭に並ぶようになる。

  07年1月にはアメリカのホットトピックス店内にスケルアニマルズ専用ショップがオープンし、ヨーロッパやオーストラリアでもキャラ商品が発売されるとのこと。もちろん日本でもその企画は進行中。07年初頭からイチオシなキャラ、スケルアニマルズに、ぜひ目を付けておいてほしい。

リンク先
http://www.skelanimals.com

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